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婚約指輪・結婚指輪コラム

ブライダルジュエリー専門店として20年以上40万組以上のお客様と接してきたブランドだからこそ、お客様のちょっとした疑問や知っておきたいことをコラムとしてまとめました。
婚約指輪や結婚指輪を選んでいる最中の人はもちろん、これから選ぼうと考えている人も、是非参考にしてください。

エンゲージリングの持つ「意味」と「由来」とは?

エンゲージリング(婚約指輪)の持つ「意味」と「由来」とは?のイメージ

2人の「結婚」までの道のりを、ロマンチックに演出してくれる「エンゲージリング(婚約指輪)」。美しい宝石の入った高価なエンゲージリングは女性の憧れですし、贈る男性側にとってもやはり特別な思い入れのあるものですよね。
ただ、このエンゲージリングに隠された歴史や、本当の意味を知らない方も多いもの。
思い出に残る素敵なプロポーズをするには欠かせないものでもあり、女性の手元を華やかにしてくれるエンゲージリングには、実はとても素敵な意味と由来があるのです。
今回は、エンゲージリングが始まった由来や、込められた意味について紹介していきます。

「エンゲージリング」の由来とは?

初めて指輪が誕生し、結婚時にお互いの指輪を交換するようになったのは、古代エジプトの文化が起源であるとされています。
この当時には指輪はその円形の形と同じく「永遠に途切れなく続く」という意味を持っていて、結婚時に交換することで、相手とひとつになることを表現したといわれています。

そして「エンゲージリング」の由来となったのは、紀元前1世紀の古代ローマで始まった「婚約時に相手に鉄の輪を贈る」という儀式。
この時代のローマでは結婚よりも婚約に重点が置かれていたため、婚約時に力の象徴である「鉄の輪」を贈り、相手と結婚の「契約」をするという意味合いが強かったようです。

そして、9世紀には教皇ニコラス一世により「婚約発表には、高価で経済的な犠牲を払うような「指輪」を相手の女性へ贈らなければならない」という命令が出されました。
その流れで「エンゲージリングは多少無理をしてでも高価なものを相手へ贈る」という現在の婚約指輪文化の原型につながったといわれています。

左手の薬指にエンゲージリングをはめる理由は?

左手の薬指にエンゲージリング(婚約指輪)

エンゲージリングを薬指にはめるという歴史も、実は古代エジプトの言い伝えからだとされています。
古代エジプトでは、左手の薬指は心臓につながる静脈があり「愛のパワーが流れている」と信じられていたため、お互いの愛を誓うために左手の薬指に指輪をするようなったといわれているのです。

また薬指には「創造する力」があるとされていたので、子供をつくり新しい家庭を創造していきたいという願いが込められているという側面もあったようです。

宝石がついた婚約指輪の歴史

婚約指輪に宝石が使われるようになったのは中世の頃。この頃のエンゲージリングには、サファイヤやルビーなどの宝石が好んで使われていました。
今となっては定番となっているダイヤモンドが初めて使われたのは、1477年にローマ帝国皇帝になるマキシミリアン大使がブルゴーニュの公女マリーに贈ったエンゲージリングだといわれています。
これ以後「不屈の力」「永遠」を意味するダイヤモンドは永遠の愛の象徴となり、エンゲージリングにも使われる宝石になりました。

婚約の証、エンゲージリング(婚約指輪)

実に2000年以上も前から婚約の証として使われてきたエンゲージリングは、長い歴史と深い意味が込められているもの。
男性から女性へ「一生の愛」を誓う気持ちのこもったエンゲージリングは、その約束と愛する気持ちを形にした最高のプレゼントです。
お互いが最も気に入る特別なエンゲージリングを手に入れて、幸せな家庭を築いていってくださいね。